バドミントンのサーブは、ラリーの始まりを決める大事な一打です。近年ルールが徐々に更新され、昔の常識が今では変わってきているため、現状の新しいルールを把握することは大事です。今の基本ルールから最新の追加規定 (手で弾く行為の禁止など) まで、整理してみましょう。
サーブの基本ルール
- サーブは下から打つ (旧ルール) → 床面より115cmでシャトルコックを打つ (新規定)
以前はabove the waistとなっていましたが、身長差があることでハンデが生じるため、定量的な指標を設けるようになりました。 - ラケットが手首より下にあり、シャトルを打つ。
above the handの考え方で、サーブを打つときにラケットの面の部分が手首より上にくるとフォルト (相手への得点) となります。 - サーバー・レシーバー、共に静止状態で開始
サーバーがシャトルを打つ前にレシーバーが動くとフォルト (サーバー側の得点) となります。 - サーバーはサービスコート内に両足接地
ラインを踏んだり、靴紐がラインに触れているとフォルト (レシーバー側の得点)となります。また、足が浮いているとフォルト。
近年の追加・強化ルール
- 手でシャトルを弾く行為の禁止(強化)
指でスピンをかける、落とし方で軌道を調整するなどは禁止。 - 115cmルール
国際大会でのサービスジャッジ新基準です。 - サービスモーションの一連性
途中で止める、フェイントのようなモーションはフォルト (レシーバーの得点)。 - フェイント規制の強化
過度な揺さぶりや止め動作はフォルトになります。ここ最近はViktor Axelsenや奇東柱(Ki Dong-ju)選手のサーブが問題となってましたね。
よくあるフォルト例
・シャトルを手で弾いてから打つ
・途中で止まるフェイント
・インパクト位置が腰より上
・ラインを踏んだままサーブ、レシーブ
・足を細かく動かし続ける
まとめ
サーブは「静止した状態で、腰より下から、シャフトを下向きに、連続動作で打つ」が基本。
これに加えて、手での操作やフェイント行為の取り締まりが強化されています。
しっかりとルールを守ってプレーをしましょう!
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東京-千葉メインで細々と活動しているメンバーです。ぽちぽち更新しています!マテリアルのご紹介をメインで考えてますのでラケット、ガット、シューズ含め様々な物の特性を紹介していきます!一緒にバドできるお仲間もほそぼそと探し中、、🥸ブログも細々と...

