バドミントンラケットにおける”グリップの太さ”とは

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バドミントンラケットのグリップの太さとは?最適サイズの選び方ガイド

バドミントンラケットを選ぶとき、「グリップの太さ」は軽視されがちですが、実はプレーのしやすさや怪我の予防に大きく関わる重要な要素です。
同じラケットでも、グリップサイズが合っていないとスイングの安定性や打球感が大きく変わります。

この記事では、グリップの太さの基準・特徴・選び方をわかりやすく解説します!

グリップサイズ(G)とは?

バドミントンラケットのグリップ太さは「G(ジー)」という記号で表されます。
これは「Grip size」の略で、数字が小さいほどグリップが太くなります。

表記太さの目安(ヨネックス基準)特徴
G4太い手が大きい人・パワー重視向け
G5標準的一般的な男性向け
G6かなり細いジュニア・女性向け

メーカーによって多少異なりますが、YONEX・Li-ning・Victorなど主要メーカーはほぼ同じ感覚です。
日本国内では「G5」が主流になっています。

グリップが太いラケットの特徴(G4)

メリット:

  • 握りが安定しやすく、スマッシュ時に力を伝えやすい
  • 長時間のプレーでも手首への負担が少ない
  • 強く握っても回転しにくい

デメリット:

  • 細かいラケットワークが難しくなる
  • フィンガーワーク(ラケットの持ち替え)を多用するプレーには不向き

パワープレーやスマッシュ重視のプレイヤーにおすすめ。

グリップが細いラケットの特徴(G6)

メリット:

  • 手首を使いやすく、細かいタッチプレーに強い
  • 軽く感じやすく、スイングスピードが上がる
  • グリップの角度調整(ラケットワーク)がしやすい

デメリット:

  • 力を入れすぎると滑りやすい・疲れやすい
  • 強打の際に力が逃げやすい

ダブルスやネットプレーが得意な人、女性やジュニアに向いています。

太さの感じ方は「グリップテープ」で調整できる

グリップの太さは、オーバーグリップ(巻くテープ)で微調整が可能です。
1枚巻くだけで約0.5〜1mmほど太くなるため、感覚的にはG1サイズアップ程度になります。

グリップの種類特徴
アンダーグリップ(元巻き)ラケットに最初から巻かれているベース層。外すと細くできる。
オーバーグリップ(上巻き)自分で巻くテープ。汗吸収やフィット感を調整できる。

🔸 太すぎると手首の可動域が狭まり
🔸 細すぎると握力を使いすぎる

自分の手の大きさやプレースタイルに合わせて最適な太さを見つけましょう!

手の大きさから選ぶ目安

手の大きさ(親指〜小指の長さ)おすすめサイズ備考
約18cm以下G6女性・ジュニア向け
約18〜20cmG5一般的な成人男性・女性
約20cm以上G4手が大きい男性やパワー型

※ 実際はグリップテープの巻き方で微調整可能です。

まとめ:グリップ太さは「パワーと操作性のバランス」

  • 太いグリップ → 安定感・パワー重視
  • 細いグリップ → スピード・操作性重視

理想は、「自然に握れて、力を抜いても落ちない太さ」。
試打やテープ調整で、自分の“手の延長”のように感じる太さを見つけることがポイントです!

まとめポイント

  • グリップの太さは「G」で表される
  • 数字が小さいほど太い (G4 > G5 > G6)
  • 太い=安定性重視、細い=操作性重視
  • グリップテープで簡単に調整できる!

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東京-千葉メインで細々と活動しているメンバーです。ぽちぽち更新しています!マテリアルのご紹介をメインで考えてますのでラケット、ガット、シューズ含め様々な物の特性を紹介していきます!一緒にバドできるお仲間もほそぼそと探し中、、🥸ブログも細々と...
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